「やりたいこと」が分からないまま転職してもいいのか

転職相談をすると、エージェントに必ず聞かれるのが「将来どうなりたいですか?」「何がやりたいですか?」という質問。

正直、僕はこの質問がずっと苦手だった。だって、分からないから。

「やりたいこと」に縛られすぎていた

世の中には「好きなことを仕事にしよう」というメッセージが溢れている。でも、30代で転職を繰り返してきた僕が思うのは、「やりたいこと」って、やってみないと分からないということ。

1社目の営業は嫌いだったけど、人と話すスキルは身についた。2社目の事務は退屈だったけど、数字を扱う力がついた。振り返ってみると、「やりたくなかったこと」からも得るものはあった。

「やりたくないこと」リストのほうが大事

僕がエージェントからもらったアドバイスで一番役立ったのは、「やりたいことが分からないなら、やりたくないことをリストアップしてみてください」という言葉。

  • 満員電車で長時間通勤はしたくない
  • 飛び込み営業はしたくない
  • 毎日同じことの繰り返しは嫌
  • 残業が常態化している環境は避けたい

このリストを作ると、消去法で「自分に合いそうな仕事」が見えてくる。「やりたいこと」が分からなくても、転職はできる。大事なのは、自分の「NG条件」をハッキリさせることだと思う。

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